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2019-02-28 京都の家づくり 家づくりの基礎知識 入居までの流れをご紹介
家づくりを始めようと思った時に、何から始めればいいの?どう進めていけばいいの?悩む方がほとんどではないでしょうか。人生での一大イベントである家づくりを楽しくスムーズに進めていくために、今回は家づくりの流れをご紹介します。
1.まずは「暮らしのイメージづくり」
まずは家族で会議を開き、「どんな家に住みたいのか?」を話し合い、イメージをどんどん膨らませていきましょう。家族それぞれの希望や譲れないことを話し合うことで「家づくりの中で何を優先するのか?」が見えてきます。その重要度の高い要素を中心にバランスを取っていくことが大切です。 「住みたい家」「優先する部分」が明確になってきたら、情報収集を始めましょう。インターネットや書籍、モデルハウスや現場見学会に足を運ぶのもおすすめです。そうして多くの情報を集めて、自分たちの家づくりの材料にしていきましょう。
2.家づくりの流れ
①予算決定
まずはライフシミュレーションを行います。収入だけでなく、教育、趣味、老後の蓄えなどの支出も書き出し計算していきます。現状と将来の収支のバランスを見てファイナンシャルプランナーに詳細をシミュレートしてもらいましょう。住宅取得にかかる総額をどこまでに抑えておけば生活が守れるのかというラインを見極めます。その結果を踏まえて、土地の購入費用、建築費用、諸経費、引っ越しの費用などを含めた総予算が見えてきます。この総予算とは、将来の理想の生活をしていくための必要な資金に一切手をつけずに払っていけるものでなければなりません。その数字をしっかりと把握することが大切です。
②施工会社選び
総予算がはっきりしたら、安心して家づくりを任せられそうな会社を見つけて、思い描いている家がいくらで建つのか、仮見積もりでいいので計算してもらいます。そうすることで、土地にかけられる金額もはっきりしてきます。施工会社に土地探しの相談もしてみましょう。
③土地選び
住みたい地域の不動産会社や施工会社に相談して、イメージしている予算や広さ、具体的なエリアなどの条件を伝えて探してもらいましょう。土地は一つとして同じ条件のものがない分、簡単に理想の土地に巡り合うのが難しいのが現状です。希望条件に優先順位をつけておき、譲れない条件以外は優先順位に従い妥協するのも大切です。また、イメージしている家がその土地に建てられるかは必ず確認しましょう。
④資金計画
住宅に対する希望と予算のすり合わせを行いましょう。優先順位を検討し、理想の家に近づけていきます。
⑤見積もり
工事にかかる費用の総額を含め、費用の内訳を明確にして使用する建材などもしっかりとチェックするようにしましょう。予算オーバーしているようならコストコントロールを行い、さらに図面の訂正を経て最終図面を完成させます。
⑥図面完成・工事契約
図面と見積書に問題がなければ、施工会社と工事請負契約を結びます。工事開始までの間位に、ドア・床・キッチンなどの色、コンセント・照明・スイッチなど、家の詳細な仕様も決めていきます。
⑦工事開始~完成
地鎮祭のあと、いよいよ工事開始です。まずは地盤の改良から、完成に向かって様々な工事と検査をしていきます。
⑧引き渡し・各種手続き・入居
引き渡しの際には設備機器の保証書・取扱説明書や鍵などを受け取ります。引っ越しに合わせて住民票の移転や郵便転送サービスの手続き、電気、ガス水道などの手続きも忘れずに行いましょう。
3.家づくりの期間はどれくらい
住宅のイメージづくりから間取り決め、資金計画、見積り確認、各種契約などを経て、やっと着工へたどり着きます。期間は3ヶ月~6ヶ月くらいが目安です。そこから完成・引き渡しまでに3~5ヶ月ほどみておきましょう。もし、子どもの小学校入学のタイミングに合わせて入居したい場合などは、スケジュールを逆算して、家づくりをスタートさせましょう。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。家づくりの流れについてイメージは湧いてきましたか。 いくつもの過程を経て家は完成していきます。はじめに全体のプロセスを把握することで、納得のいく家づくりをスムーズに進めていきましょう。
京都での家づくりなら、京都の工務店清栄コーポレーションにご相談ください。創業22年。京都で多くのお客様の理想の住まいを作り上げてきました。京都に多い狭小地での施工実績も豊富な点も特徴です。マイホームに求めるあなたの夢、ぜひお聞かせください。